スライドレール、ガイドの鏡面加工
ガスハンドガンには、スライドレールの加工が荒く、ざらざらとしたものがあります。
もちろんこの「ざらざら」はハンドガンにとっていいものではなく、スライドとフレーム間の抵抗を増やし、結果としてブローバックスピード、燃費の低下を引き起こしています。
それを解決するのが、「鏡面加工」で、ざらざらの面を鏡のように滑らかにすることで抵抗を減少させるというものです。

1.工具
・耐水ペーパー 240、400、600、800、1000、1500番(ホームセンターで1枚80円程度)
・コンパウンド(ホームセンターや、模型店で200円ほど)
・コップ(耐水ペーパーを使うので必要です。 水が汲めれば別にコップでなくても可)
・模型用モーターバフ(あれば便利ですが、なくても大丈夫です)

2.加工法
まずは、240番の耐水ペーパーを使って塗装、バリを落とします。 このとき、塗装、特にバリについては完全に落としておきましょう。
ちなみに、耐水ペーパーを普通のヤスリに巻きつけて作業をすると、楽にできます。
240番がかけ終わったら、同じように、400、600、800、1000、1500とだんだん細かい番手で磨いていきます。
1500番が終わったら、いよいよ最終仕上げです。
ティッシュペーパーなどにコンパウンドをつけ、ひたすら磨きます。(モーターバフがあるととても便利) 表面が鏡のように滑らかになったらコンパウンドをふき取って作業は終了です。
いじょうの作業を、スライドやフレームの有効と思われる各部に行ってください。 また、スライドだけでなくハンドガンの機関部などにも鏡面加工は応用できます。

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