CAW M24 SWS
全長 | 1103mm |
重量 | 3350g |
装弾数 | 35+1発 |
作動方式 | エアコッキングボルトアクション |
パワーソース/モーター | エアコッキング / N/A |
HOP UP | 可変ホップ |
バレル長 | 400mm |
本体価格 | 41790円 |
マガジン価格 | 893円 |
長所
・ボルトの引きが軽い
・アジャスタブルバットプレートで体格にあった調整ができる
・ワンタッチでボルト取出しができる
・他社のM24と違いきちんとロングアクションになっている
・マガジンが実銃と同じ位置についている
短所
・非常に簡素なつくりで安定しないホップ
・専用のツールがないと一部が分解できない
・ぴったりと左に寄っているアウターバレル
・レシバーに「Remington」などの刻印が一切入っていない
・最後に一押し必要なボルト
・サードパーティーのパーツが少ない(と、いうかまったくないw)
・マガジン位置による弾詰まり
CAW初のボルトアクションM24 SWSで、管理人が始めて購入したスナイパーライフルでもあります。
この銃もまた箱だし状態で長所より短所の方が多いような玄人銃ですが、じっくりと弄ってやれば、ポテンシャルは高いです。(管理人が買うのこんな銃ばっかりですねw)
肝心の箱出しでのスナイパーライフルとしての実射性能ですが、他の製品に比べるとあまりいいものとはいえません。
特にホップチャンバー周りのつくりが非常に簡素で、「バレルに巻いたゴムリングをイモネジ一本で押してHOPをかける」という構造になっているので、箱だしでの非常にグルーピングは悪いです。
しかも、ゴムリングを直接イモネジで抑えているため、ゴムリングが破損しやすく、イモネジを回し過ぎるとあっという間にゴムリングが千切れてしまいます。(現に管理人が体験済みw)
もし本気でゲームに投入することを考えるのならば、少なくともチャンバー周りに何かしらの改修を加えてやる必要があります。
次に、外見に関してですが、少々のデフォルメがあるもののよくできていると言えます。
気になるストックの質感は非常によく、表面はシボ加工がされていて、パーティングラインの類が一切見当たらないことから、おそらく削りだしで製作されているものと思われます。
アジャスタブルバットプレートの出来もよく、妙なぐらつき、がたつきはありません。
レシーバー周りは、エアコッキングという構造のため、ピストンなどを入れなければならず多少太めになっていますが、うまくディフォルメされていると思います。
また、レシーバー周りはなかなか優秀で、コッキングを軽くするためにプラのボールベアリングが入っていたり、ボルトがワンタッチで取り出せたりと普通に使いやすいです。
ただし、レシーバー周りに関しては「Remington」の刻印が入っていないのが唯一残念なところです。
あまり万人にお勧めできる銃では無いですが、エアコッキングという安定したパワーソースのおかげで、チャンバーなどが改善できれば結構な性能が期待できると思います。
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